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ウィスキー・ハードリカー・ワイン・こだわりの食品の情報をお届けします。

ワイナリー訪問記-北海道編-@ネット店 升田-

2022.03.27
ワイナリー訪問記-北海道編-@ネット店 升田-

今回のブログ担当者は…?

こんにちは!!今回はネット店のワインを担当しております升田がブログをお送りさせていただきます♪どうぞよろしくお願いします

現地から投稿する北海道ワイナリー訪問記

今回のこのブログは弊社のワインチームで現在訪れている”北海道”からお届けさせていただきます!!

3月下旬の北海道(余市)はまだまだ雪が残ってはいるものの、体感的にはそんなに寒く感じておりません♪同行している花粉症のメンバーは、北海道は花粉症の人にやさしい環境だと喜んでいます(笑)東京は花粉症が厳しくなってきているので今の時期、花粉症の方々には嬉しい土地かもしれませんね。

さて、本題の今回の目的は…やはり現地に訪れてこそ理解や体感できることを感じ学び、そして我々がいかに生産者の皆様の想いを受け止めて、お客様に濃度の濃い情報をお伝えすることが我々の目的であり、任務そして責務だと思っております。

それでは、ワイナリー訪問記スタートです!!

ワイン特区 余市/仁木町のワイナリー訪問

ちなみに最初にお伝えしておきますが…今回の訪問記で書いておりますワイナリーのワインは現在、信濃屋では扱っていないものが多数です…そんな中でも親切丁寧にワイナリーの方々は醸造設備や畑、ワインの想いを余すことなく伝えていただきました!!このブログにその想いを載せてしまうと数週間は私が担当をしないといけないので(笑)ご案内していただいたワイナリーの関係者様には申し訳ございませんが簡略しております。我々が販売していなくとも世間の皆様に知っていただくことが恩返しかなと思い綴らせていただきます。とは言うものの有名な生産者の方々ばかりなので、ご存じの方も多いと思います…

午前の部 DOMAINE YUI / Le Reve Winery

午前中に訪れましたのは『ドメーヌ ユイ』『ル・レーヴ・ワイナリー』の2か所です。共に直近のお約束にご対応いただきました…感謝しかありません。

ここから先、外観は生産者の方々に会う前なので『おぉ!!』と思い写真を撮っていたのですが…お会いしてからはお話に集中するあまり写真を撮り忘れるという凡ミスをしてしました…申し訳ございません。

ただ、どこのワイナリー様の生産者ご本人様がご対応していただきました。

ドメーヌ ユイさんの醸造施設外観
ル・レーヴ・ワイナリー

・ドメーヌ ユイ

2020年にワイナリーが完成し、自社醸造が開始された余市町の人気ドメーヌです。ご案内いただいたのは杉山ご夫妻。写真がないのが残念ですが…とてもバランスの良い夫婦です!!そして、新しいことにチャレンジしていこうとする精神力・バイタリティに溢れていました。私の好きな漫画の役柄で例えるならば…『船長』と『航海士』といったような関係性を感じました。どちらがどっちという訳でなく、ともに双方が時に『船長』になり、時に『航海士』となり新しい道を切り開いていくそんなバイタリティが感じられました。お会いできてとても刺激をもらいました。

ワインのスタイルは、ブドウは無農薬、化学肥料不使用で栽培した自園畑のみを原料として野生酵母で発酵。亜硫酸は無添加。もしくは必要に応じて微少使用する程度。イメージ的に泡のイメージが強いですが赤ワインも造っております。ワイン造りもトライ&エラーを繰り返し探求心溢れる1本を良心的な価格で届けてくれております。

ドメーヌ ユイの名前の通り、正しくワインが人を結んでいくようなワインです。我々もいつか結んでもらえるよう精進していきたいと思います。

・ル・レーヴ・ワイナリー

こちらもご夫妻で経営をされております人気ワイナリー!!本間ご夫妻がお出迎えしていただきました。こちらも2020年から新たに醸造免許を取得し自社施設での醸造が始まりました。それまでは、余市町のワイナリーで研修を行ったり作付けを行ったりetc…2018年から2年間は岩見沢の10Rワイナリーでの委託醸造もされておりました。今年リリースされた『 Endless Story』が最後の委託醸造のヴィンテージでしたね…

本間氏が造るワインはアルザスの『マルセル・ダイス』を思わせる混醸スタイルが特徴的でした。様々なキュヴェを試飲させていとただきましたが、いずれも食事に寄り添うように考えらて造られている印象を覚えました。個人的に最も印象的に残ったのは『縁』。シャンパーニュに使用される品種で有名なピノ・ムニエとピノ・ノワールを使用した1本は格別でした。ワインの柔らかさ、ピノからくるエレガントな酸味、出汁のような旨味もあり見つけて際には是非、手に取っていいただきたい1本ですね。

またル・レーヴさんのワインの魅力は、そのボトルデザインにもあります。ギフトで使用する際に重宝するデザイン。そして、日本らしい和の装いに日本人の粋な想いを込めたワイン名。ワイン愛好家から、あまりワインは知らないけれど記念にワインを差し上げたいという方々迄、ご満足していただけるような見た目までこだわり抜いた素敵なワインでした。

ル・レーヴさんはカフェも併設しているので、ワイン観光にもピッタリです♪

都倉ワイン『KAERIZAKI』

午後の部に行く前に、我々には避けては通れない聖地がここにはある!!っと都倉氏の畑に寄らせていただきました!!都倉氏の畑一面綺麗な雪景色の中写真のみ撮影してきました。

この場所から今後、どんなワインが造られていくかを想像しているだけで時間を忘れて想いを走らせてしまいます…次は是非、この場所で都倉さんにもお会いしたいものです。

こちらのワインはまだ少量残っておりますので、ご興味ある方は画像をクリックしてください♪

※ちなみにこのワインは、その日の夜にワールドカップ出場を祝って乾杯しました(笑)

都倉氏の畑も雪景色。そこに持参した『カエリザキ』を合わせた1枚

午後の部 Lan Seqqua / DOMAINE MONT

・ランセッカ

2020年にスタートした山川ご夫妻が経営するワイナリーです。ランセッカさんは本当に急遽、ドメーヌ・モンの山中さんにご紹介いただき、ご案内いただきました!!急な訪問にも関わらず受け入れてくださりありがとうございました。山川さんは元々ご実家が果樹農家だったようで、子供の頃から持っていた農家になるという思いと共に2015年に北海道に帰り『ドメーヌ・タカヒコ』にて修行された後、今の『ランセッカ』を開業されました。

山川さんは芸術家の感性が非常に長けている印象です。ワインは造る、ピアノも弾く、極めつけは自分で改築作業をして設備を増築されておりました!!正直、家を建てる方のお仕事でもやっていけるレベルでした…モノを造るということが、天職のような方でした!!ランセッカさんのロゴデザインもご自身でされたようで、雪をイメージして5分で仕上げたデザインだそうです。個人的にランセッカさんのロゴデザイン大好きです!!音楽の世界でも有名な楽曲は短時間で創られたものも多いですが、きっと直観(感覚)というものが優れているのだと感じられるエピソードでした。

ランセッカさんのワインスタイルも、必要最低限の人の手伝いを入れる程度で、ブドウが本来持ち合わせているポテンシャルを最大限引き出してあげられるような優しい味わいのスタイルです。

Lan Seqqua(ラン・セッカ)の Lan は音としてランランラン♪のラン、Seqqua は日本語の”雪華”をもじった造語です。山川さん流に強引に意訳すると「楽しい雪」という意味のようですよ♪

・ドメーヌ・モン

こちらも『ドメーヌ・タカヒコ』の卒業生!!山中さんが2016年に独立して造られたワイナリーです。我々が訪れるのも2回目となります。ちなみに…ドメーヌ・モンの『モン』には3つの意味が込められております。①フランス語表記で『Mont』山中氏の「山」② 山中家の家紋が使用されているため家紋の「紋」 ③ド メ ーヌ・タカヒコ で研修していたので曽我貴彦の門を出たと いう 「門」 の3つを意味しています。

山中さんも、とても優しいです。物腰柔らかく、気遣い、そして何より遊び心溢れる方です。以前はスノーボードのインストラクターもされていた経歴もありますので、冬になると必ずスノーボードに繰り出しているようです(笑)今年は雪が良いから、溶けないでほしいっと冗談もいっていました(笑)

モンさんのスタイルは、日本人の食文化に合う日本人のためのワインを造りたいです。自社畑は急勾配の畑にピノ・グリが植えられています。自社畑は、除草剤や化学農薬等を使用しないのはもちろんのこと、手間と時間がかかっても手作業で、五感を研ぎ澄まし作業する昔ながらの方法で行うことが葡萄も自分も健全に成長できる環境を作り出すと山中さんは話します。

個人的には山中さんの人柄はワインのキュヴェ名を見ると遊び心がある方だというのが皆様にも伝わるかと思います(笑)私も遊び心を持った大人になりたいものです…

ランセッカの山川氏がデザインした雪をモチーフにしたロゴ
ドメーヌ モンさんの山中氏の家紋をアレンジしたロゴ

日本ワインの最高峰-Domaine Takahiko-

皆様ご存じ北海道ワインの最高峰『ドメーヌ・タカヒコ』です。初耳の方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんので簡単に…2010年余市町登町でドメーヌ・タカヒコとしてスタートしました。栽培の世界ではピノ・ノワールは栽培が難しいことで知られておりますが、そのピノ・ノワールで勝負をかけ今や世界一のレストラン”noma”にまでリストオンされる日本を代表するワイナリーとなっております。数多くの門下生が門を叩いては、独立し大活躍する北海道を活気付けている立役者でもありますね。

もう何から話せばよいのやら…やはり緊張しましたね(笑)ただ会うまではガチガチでしたが、曽我さんにお会いしてお話を聞いてからは、普通に仕事を忘れ一ワインラヴァーとして純粋にお話を聞いておりました。やはり訪問者が多いのでしょう…熱い熱量と情報が一気に駆け巡ります!!そして、試飲させていただくのですが…流石のクオリティです…これはもうここでは語れないので、是非機会が在れば飲んでくださいとだけで終わらせてください(笑)

ワイン/ブドウ/醸造/今後の展望etc…本当に夢心地な時間でした。しばらく仕事頑張れそうです(笑)

世界一のレストラン『noma』にもリストオンされた言わずと知れた北海道ワインのパイオニア『ドメーヌ タカヒコ』

最後に…

本当であれば、1週間に各ワイナリーを紹介したいほど素晴らしい生産者の皆様たちです。そして、この情報の詳細を事細かにお客様にお伝え出来ないことが残念です。あまり紹介しても信濃屋で買えないでは、煽ってしまうだけなので…やはり、今回のこの発信の意味はもっと皆様に知ってほしい!!!その1点に限ります。こんな私のブログ、そして弊社の発信ではまだまだ波及効果は微々たるものだと思います。ただ継続して行うことが、巡り巡って生産者の皆様に届くことを願い北海道から綴らせていただきました。北海道に居るのも、あと1日…名残惜しいですが、来週は北海道編-Final-をお届けさせていただきます!!長文のブログになってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。

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