Shinanoya food & liquor

ウィスキー・ハードリカー・ワイン・こだわりの食品の情報をお届けします。

食欲の秋到来!!自宅で楽しむ旬の食材とワイン@ネット店 升田

2024.10.04

今回のブログ担当者は…?

こんにちは!!今週のブログはネット店 升田が担当いたします♪10月に入り、秋の気配を感じる季節になりましたね。実は私、今年最大の体調不良に見舞われてしまいました…ただの風邪だったのですが、年齢的に長引いてしまいました(笑)皆様も体調管理にはくれぐれもお気をつけて、年末に向けて元気に過ごしていきましょう!

さて、秋といえば「食欲の秋」。料理が得意とは言えませんが、私も時々、簡単な料理を自宅で楽しんでいます。そこで今回は、秋の旬の食材を使った、手軽に自宅で楽しめる「秋のペアリングガイド」をご紹介したいと思います。

きのこのリゾット × ピノ・ノワール

何を隠そう、私はきのこ大好き!!秋の味覚でもあるきのこは、自宅で気軽にペアリングを楽しむための理想な食材だと思います。

キノコの豊かな風味とワインの複雑な味わいが合わさることで、気分は「秋真っただ中」になること間違いありません。そして、赤にも白にも合わせられる万能食材でもあります♪

私、面倒くさがりなので手間をかけた料理は苦手です(笑)そこで、簡単かつ美味しい実践型ペアリングをご紹介します。まずはリゾット。

きのこリゾットには、ピノ・ノワールが絶妙に合います。ピノ・ノワールのやわらかいタンニンと、キノコの風味が調和し、バランスの良い味わいを楽しめます。また、より赤ワインに寄せていくのであれば「バルサミコソース」を追加するのもありでしょう!!これに合わせたいワインはこちら!!

2016年産の8年熟成。とてもバランスの良い飲み頃を迎えたワインです。ベリーの爽やかな果実の甘さ、熟成がもたらす香ばしいスパイス。この熟成感がきのこに抜群に合います。きのこは多めにお願い致します(笑)スクリューキャップなので、翌日も楽しめる点も魅力的です。

リゾットは白ワインにも合わせることができます。その場合は、チーズ多めのトリュフオイルをエッセンスに加えることで次に紹介するシャルドネとの相性も抜群ですね♪この味付けで、このまま赤ワインという選択も絶妙でしょう!!

きのこのガーリックバターソテー × シャルドネ

私のレパートリーは基本、鍋を振って作れるもの!!ということで、次はソテーです。こちらの魅力的なポイントは洗い物が少ないこと(笑)包丁も使わず、フライパン1本で完結するまさに「男の料理」。

旬の食材を使うだけでサッと季節感がある料理になるのも魅力ですよね♪春は「アスパラガス」一択。夏は「ズッキーニ」などのウリ系が多いですかね…秋は「きのこ」冬はソテーではなく「鍋」にしちゃいます(笑)

バターとガーリックでソテーしたきのこには、樽熟成されたシャルドネが相性抜群です。シャルドネのまろやかさが、バターのリッチな風味とぴったりマッチし、キノコの旨味を引き立てます。特に、樽熟成タイプのシャルドネはバニラやトーストのような風味があり、ガーリックの風味とも調和します。

こちらは年に1回のリリースで毎年完売する人気商品。正直、究極のデイリーワインに入るレベルです。この価格で、この味わい… 言う事ありません!!上品な樽の香りとヘーゼルナッツやアーモンドの香りが、複雑かつ旨味を伴った味わいを口中にもたらします。

こちらを赤ワインに応用すると…「バター醤油」でいきましょう♪醤油には酸味をがありますので、ピノ・ノワールが持つ酸味が醤油の旨みの流れに寄り添います。

さんまの塩焼き × ボバル

こちらは弊社の社内会議にてお勧めされたペアリングをご紹介します。信濃屋実店舗で販売しております「秋刀魚の塩焼き ゲランド塩使用」という商材がございます。そちらに合ったワインというのがこちら。

実際にテイスティングを行ったスタッフからは、秋刀魚の身の繊維質が赤ワインの渋みと合うといった声や、秋刀魚のこげ感や内臓部分の苦味とワインの味わいがうまく溶け込んだ。という感想がありました。普段はなかなか合わせない白身魚と赤ワイン(しかもボバル!!)をお試しいただくきっかけになれば幸いです。

さいごに…

「食欲の秋」という魔法の言葉でついつい食べ過ぎ、飲み過ぎなんてことが起こりやすい季節。この先にはハロウィン、ボジョレー・ヌーヴォー、年末年始と一気に年の瀬を感じる季節になります。

是非、このブログをきっかけに自宅で今回のワインやペアリングをお試しいただき、年末に向けて英気を養ってもらえたらと思います。それでは、また次回。

SEARCH