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ボジョレー地方のワインについて@馬車道 武井

2022.09.10

今回のブログ担当者は…?

皆様こんにちは、今回のブログは横浜馬車道店 武井が担当させていただきます

朝晩、すっかり過ごしやすい陽気になってきましたね。スパークリング白ワインばかり飲んでいましたが、そろそろ赤ワインがおいしい季節になってきました。そこで今回は、毎年11月の第3木曜日に解禁を迎えるボジョレー・ヌーヴォーで有名なボジョレー地区のワインをご紹介させていただきます。

ヌーヴォーだけがボジョレーワインではありません!

ボジョレーといえば真っ先に思い浮かぶのが「ボジョレー・ヌーヴォー」毎年11月の第3木曜日に解禁になり、新酒のお披露目イベントが大々的に行われます。

弊社でも解禁日に向けて、今年は9/20(火)~店頭予約が始まります!各店舗のお問い合わせ先はこちら

今年のワイン出来はどうでしょうか?今から気になりますね!ヌーヴォーをより美味しく飲んでもらうためにも、ボジョレーワインについて、少し説明させていただきます。

ボジョレーは、フランスのブルゴーニュ地方最南端、ボジョレー地区で生産されるワインです。ボジョレーと名前がつく商品は、赤/白/ロゼと3種類のワインが造られます。主に赤ワインが有名で、ブドウ品種は「ガメイ」種が使われます。

ボジョレー地区の中でも、多くの地区でワインが造られますが、その中でも最良の10地区だけが「クリュ・ボジョレー」を名乗ることができます。

出典元:ボジョレーワイン委員会

フレッシュでフルーティ、早飲みの「ボジョレー・ヌーヴォ―」とは異なり、長期熟成にも耐えうる高品質のワインを造り出します。ボジョレーには、食事が付き物。ボジョレー地方では、鶏料理がよく食べられますので、ぜひ合わせてみてください。

ちなみに世界最高の鶏とも言われるブレス鶏の産地「ブール・ガン・ブレス」は、クリュ・ド・ボジョレーのムーラン・ナ・ヴァンやシェナのすぐ近くです。

車で一時間ほどの距離にある、食の都とも呼ばれるリヨンとは切っても切れない縁で結ばれていて、リヨンの多くのレストランでは、ボジョレーワインが飲まれています。

おすすめ「クリュ・ボジョレー」

信濃屋のおすすめする「クリュ・ボジョレー」を紹介します。

ジルベール&ガイヤール国際ガメイコンクール「金賞2冠!!」

ヴィニュロン・ド・ベル・エール ブルイィ [2019]

価格:税込1,870円(税抜 1,700円)

1929年から続く、ボジョレーの老舗生産者。フローラルでベリーのフレッシュで華やかな香りに、ミネラルのニュアンスを感じられる、チャーミングなワイン。ブリティッシュエアラインのファーストクラスに搭載された実績もあり、2021年には、ボジョレーワイン委員会のテイスティングディナーでもサーブされました、プロも認めるワインです。

ボジョレーのワインは「酸っぱい、ジュースみたいなワインだろ」と言わずに、ぜひ一度「クリュ・ボジョレー」のワインお試し下さい。今後のワインの選択肢が必ず広がりますよ。

【今年のヌーヴォーについて】
コロナの影響による物資価格高騰、更にウクライナ情勢による航空運賃の急騰とボジョレー・ヌーヴォーを取り巻く状況は非常に厳しいものになりました。
このような状況ですが、信濃屋では今年もヌーヴォーで楽しく贅沢な時間を過ごしていただけるようにと厳選しての入荷といたしました。また年一度の新酒をより多くの皆様で祝えたらと思い、その価値を発信し続けていきたいと思っております。

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