人気のグランピングでワインを楽しんできました@北千住店 角田
今回のブログ担当者は…?
始めまして。この度、ブログを担当させていただきます、北千住店の角田です。
近年はワインを楽しむ場も多様化してきており、接客の折でも様々な食との相性の相談を受けることがあります。今後も多くの食事やシチュエーションにあったワインを皆様に提案できるようしていきたいと思っております。
いざグランピングへ
さて、今回は福島県にある沼沢湖にグランピングでBBQと一緒にワインやお酒を合わせてみました。まずは向かった沼沢湖は福島県の会津地方西部にあります。
沼沢湖は約5600年前に火山の噴火によってできた二重式カルデラ湖。福島県内で唯一のヒメマスの生息地となっており、毎年4月~9月のシーズン中は多くの釣り人が訪れます。
向かう道中に会津に行くならどうしても寄りたかった喜多方ラーメンのまこと食堂へ。連休中ということもあり1時間程待ちましたが透明感のある素朴な醤油ラーメンで喜多方ラーメンらしい縮れ麵と薄いながらも存在感のあるチャーシューが大変美味しい一杯でした。
訪れた日は台風14号が九州に上陸していた頃でしたので天候が不安でしたが、何とか大雨や風に泣かされることなく無事到着しました。
BBQとワインのマリアージュ
現地、到着時は雨でしたが間もなく雨もやみ湖水浴を楽しむこともできました。その後、温泉を楽しみいよいよ本番のBBQを開催。今回持ち込んだワインは、弊社が自社輸入をしている3本を厳選してみました。
レ・グラン・シェ・ド・フランス / プレシャスデイ クレマン・ド・ボルドー・ブリュット NV
フランスNo.1ワインメーカーの造る渾身のクレマン。セミヨンとメルローのブレンドで造られ、ブリオッシュの様な香りに白ブドウと黒ブドウ両方のバランスの取れたフレッシュな果実感、繊細さをあわせもつ上品でエレガントなスパークリングです。
こちらには豚肉ロースの炭火焼きを合わせてみました。香ばしく焼けた豚ロースにプレシャスデイのフレッシュな果実味とスッキリとした酸が良く合います。程良く出汁感のあるスパークリングワインなので白系お肉や魚、和食との相性は間違いないです。
ボルドーのガロンヌ川沿いにある歴史あるシャトーでしたが、現在は若い二人がビオディナミによってワイン造りを行っています。カベルネ・ソーヴィニヨン100%のロゼワイン。フレッシュで軽快な果実感。軽やかですが持続性のある余韻が楽しめます。
こちらにメンスティンを使ってのサーモンとキノコのバターソテーとボルドーロゼ。
安直な感のあるロゼとサーモンとなってしまいましたが、やはり安定の相性の良さ、軽快な果実味と酸が良く合います。他にもお肉にも合わせてみましたが食事に合わせる際のロゼワインの幅広さを感じさせてくれます。
上記のボルドーロゼと同じシャトーが造るメルロー主体の赤ワイン。熟した赤系果実の香りに、シルキーな口当たり。ピュアな味わいが楽しめます。
和牛のサーロインと合わせてみます。和牛の油の甘味、旨味にナチュリストの持つ芳醇な果実味と甘さが抜群に相性が良く、程良いタンニンがお肉を進ませます。BBQに絶対おすすめできるワインです!!
番外編
番外編で酔鯨さんのテントハウスをぬる燗で頂きました。
高知県にある酔鯨酒造さんが“焚き火と共に、おいしい日本酒”をテーマに開発された「SAKE TENTHOUSE」酔鯨酒造が1 年半に渡り開発を続け、ついに誕生した日本酒です。
常温で飲んでも、温めて飲んでもバランス良く愉しむことができ、焚火での燗をかけた際も炭火の薫香をお酒がしっかりと受け止めてくれます。幅広く楽しめるお酒なので季節にこだわらずアウトドアは勿論日常でも楽しめること間違いなしです。価格も手ごろな価格となっていますので是非お試しいただければと思います。
翌日はSUPで湖に飛び込みながらリフレッシュしつつ沼沢湖での旅は終了。信濃屋直輸入ワインのクオリティーと幅の広さを再認識できたBBQになりました。
ワイン選びの際、色々考えてしまう方も多くいるかと思いますが、皆様に気軽にワインを楽しんでいただけるように頑張っていきますので宜しくお願い致します。