もうすぐバレンタインデー!シャトー・カロン・セギュールについて @横浜馬車道店-武井-
今回のブログ担当者は…?
皆様こんにちは、今回のブログは横浜馬車道店 武井が担当させていただきます。
昨年7月より横浜馬車道店に勤務しております。信濃屋歴はかなり長めの方なのですが、実は横浜の店舗に配属は初めてになります。横浜の街の独特の空気と、優しいお客様に触れながら、楽しいお店をつくっていきたいなと思います。
シャトー・カロン・セギュールとは…??
2月になり、バレンタインデーも近づいてきた今回は、ハートマークのエチケットが特徴的で、バレンタインやクリスマスのギフトに選ばれる「カロン・セギュール」をご紹介させていただきます。
フランス、ボルドーのメドック地区、サンテステフ村にあるメドック格付け3級のワインが、カロン・セギュールです。
ハートラベルのキャッチーな見た目が先行しがちですが、ワインのスタイルとしては、カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体に、今なお伝統的なスタイルで、熟成により成長し花開くまで時間のかかるクラシカルなボルドーワインです。飲み頃になるまで7~8年。良いヴィンテージのものになると、10~15年はかかるともいわれます。
シャトー名の由来とされる、18世紀のボルドー議会議長であり、ボルドー高等法院長のニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵、五大シャトーといわれるラフィット・ロートシルトやラトゥールなども所有していた伯爵の言葉「われ、ラフィットを造りしが、わが心、カロンにあり」はカロン・セギュールに対する深い愛情を示しており、その思いがハートマークのラベルに込められています。
お手頃なセカンド&サードワイン
とはいえ、16,000円~の価格帯となるカロン・セギュールですので、そう簡単にプレゼントに使えないよ~という方にも、同じくカロン・セギュールの造るハートラベルを纏ったセカンドワイン、サードワインがございます。
セカンドワイン:ル・マルキ・ド・カロン・セギュール
マルキ・ド=伯爵という意味。カロンセギュールとは別区画のブドウを使用。メルロー種主体の柔らかで、比較的早くから楽しめる親しみやすいワイン。
サードラベル:サンテステフ・ド・カロン・セギュール
生産本数は、セカンドラベルの半分以下。カロンセギュールと同じ区画の若樹のブドウを使用。ファーストラベルとほぼ同じ工程で造られる、贅沢な一本。力強さがありながら、フレッシュでより親しみやすい味わい。また余談ですが、サンテステフ・ド・カロン・セギュールは2019年ヴィンテージから「LE C DE CALON SEGUR」に名称変更予定です。リリースは春頃を予定しているので価格やスペックは未定ですが、サンテステフ・ド・カロン・セギュールという名前での販売は2018年VTまでになります。
バレンタインフェア開催中
只今、信濃屋実店舗では2/14までバレンタインフェアを開催中です。今回紹介した中でも、お手頃なサードラベルはプレゼントにもお勧めです!
もちろんファーストラベルのカロン・セギュールや、プレゼントに最適なワインの数々を取り扱っております。是非、大切な方々へのワインを探しにお越しください。皆様が、素晴らしいバレンタインデーを過ごせますように!!