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2022年 印象に残った1本♪-バス・リヴァー・ピノ・ノワール2016-@バイヤー加藤

2023.01.04

新年明けましておめでとうございます。バイヤーの加藤です。昨年は大変お世話になりました。今年も何卒よろしくお願い申し上げます♪

2022年のベストワイン

さて仕事柄、色んなワインを飲む機会が多いのですが、2022年で、一番印象に残ったワインを考えたときに真っ先に思いついたのがオーストラリア・ギップスランド産のバス・リヴァー・ピノ・ノワール[2016]でした。

バス・リヴァー・ピノ・ノワール[2016]

ワイナリーの特徴

100%家族所有のエステイト・ワイナリーで複数の品種クローン(MV6, G5V15, 777, 114, Abel)から造られる100%ギップスランドの単一エリア産のワイン。また2023年までに有機認証され、バイオダイナミック(ビオディナミ)なブドウ園として運営することを目標としているようです♪

まぁ~見事なまでの熟成を経て、ブルゴーニュで例えると、2000年代のジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ(コンボット)クラスの味わいで、販売価格を考えると末恐ろしいワインです….

また、こちらの2016年は世界最大級のピノ・ノワールの祭典であるピノ・パルーザが東京にて開催された2018年のイベントに参加者の投票によって決まる「People’s Choice Award」にて見事第一位に輝いてるみたいなので納得ですね(^▽^)/※輸入元完売

バス・リヴァー・ピノ・ノワール[2020]

更に、現行ヴィンテージの2020年は第25回ジャパン・ワイン・チャレンジ2022にてプラチナを受賞しているとの事ですので購入して、後4年間、寝かせたら素晴らしい熟成を味わえるワインに変化すると思うとワクワク感が止まりません笑

※2020年ヴィンテージ

赤いベリー系果実の芳香にチェリーの香りと土のニュアンスが続きます。鮮烈なピノ・ノワールの香りが開き、グラスの中で徐々に変化していきます。

最後に…

願わくば、熟成したワインを購入できたら嬉しい限りなのですが、そんなに効率よくいかないので自分達で熟成させて、良い状態になったらリリースし、ワインのもつ最大限のポテンシャルを楽しんでいただけるように、少しづつ在庫して熟成させていきたいと思います!!

オーストラリア(スクリューキャップ)熟成ピノ・ノワールのポテンシャル恐るべしです!!!コスパよく素晴らしいワインをみつけたら、こっそりとECサイトにてアップしたいなぁと思っておりますのでたまにサイトを覗いてみていただけると嬉しいです♪

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