六本木店で開催！マグロの解体ショー＠広報 井上
今回のブログ担当者は…?
皆さん、こんにちは！信濃屋広報の井上です。
本日は昨年2024年12月7日に六本木ヒルズ店で開催された「マグロの解体ショー」の様子をレポートします！
新鮮なマグロをその場でさばく様子は圧巻で、会場は大勢のお客様で大盛況！
まだマグロの解体ショーを見たことがない方も、このブログを通じてその魅力を感じてみてください。
会場の雰囲気
今回の解体ショーは、信濃屋六本木ヒルズ店2階の鮮魚コーナーに設けられた特設会場で行われました。
テーブルの上に置かれた大きなマグロを目にした瞬間、会場全体から「おおーっ！」という驚きの声が！
お子様から大人まで、たくさんの方がワクワクしながら集まっていました。
プロの華麗な包丁さばき
カランカランカラーン♪ 12時の鐘とともに解体ショーがスタート！
ベテランの解体職人が、長さ約1mの大きな包丁を手に登場しました。
今回ご用意したマグロは鹿児島県産クロマグロ60kgです！
まずは頭を切り落とし、続いて胴体部分を見事にさばきます。そして赤身、中トロ、大トロなどの部位を丁寧に分けていく様子に、観客は釘付け！
その見事な包丁さばきに、会場中が感嘆の声に包まれていました。
マグロの希少部位紹介
解体ショーの魅力のひとつが、1尾のマグロからしか取れない希少部位を購入できること。
ここでは、特に人気の高い希少部位をいくつかご紹介します。
・脳天
マグロの頭部分の肉で、「ハチノミ」「頭肉」「つのトロ」とも呼ばれます。
1尾のマグロからわずか2本しか取れない貴重な部位。脂がのっていながらもしつこくなく、さっぱりといただけます。
・大トロ
マグロの腹部分の中でも特に脂がのった最高級部位。
・かまトロ
エラの後ろに位置する部分で、脂のりが抜群。こちらも1尾から2本しか取れません。
・ほほ肉
頬にある肉で、1尾からわずか2つのみ。焼いてステーキにすると、まるで牛肉のような食感が楽しめます。
・目玉
マグロの目玉は、コラーゲンやDHAが豊富！煮付けにすると絶品です。
・中落ち
骨の周りの肉で、ぷりぷりの食感と濃厚な旨味が魅力。これも解体ショーならではの楽しみです。
これら希少部位は大人気で、購入権はじゃんけんで決定しました！
解体されたマグロは試食＆販売！
ショーの最後には、新鮮なマグロの試食タイムも！さばきたての赤身を味わったお客様は、口々に「美味しい！」と笑顔に。販売コーナーも大賑わいでした。
ちなみに、さばいたばかりのマグロが少し黒っぽい色をしているのをご存知ですか？
これは、マグロの筋肉に含まれる「ミオグロビン」が空気に触れて酸素と結びつき、「オキシミオグロビン」という形態に変化していくためだそうです。時間が経つとさらに酸化が進み、「メトミオグロビン」という形態になり、赤身が茶色っぽくなって鮮度が落ちたサインになるとのことです。
マグロの解体ショーは、ただのパフォーマンスではなく、漁業や食文化について学べる素晴らしいイベントだと感じました。普段なかなか手に入らない希少部位をゲットできるチャンスでもあります！
次回開催をお楽しみに！
CATEGORY
NEW POST
TAG
SEARCH
ARCHIVES
