一年の〆に…年越しシャンパン@新宿店 間宮
今回のブログ担当者は…?
皆さまこんにちは!新宿店の間宮です早いもので、2023年も残りわずかとなりましたね。年末年始、ご家族や友人との集まりの場や、一年の締めくくりに自分へのご褒美…というシチュエーションにピッタリのシャンパンをご案内させていただきます!
年末年始の食風習
日本では、年末に「年越しそば」年始に「おせち」「お雑煮」をいただく風習がありますね。フランスでは、1月6日(公現祭)に『ガレット・デ・ロワ』というアーモンドクリームが入ったパイ菓子を食べる風習があるそうです。
その中には、フェーヴ(ソラマメの意味)という小さな人形が入っており、切り分けたガレット・デ・ロワを子供たちに配り、フェーヴ入りを当てた子が王様となり紙の王冠を被ります。大人になってもワクワク感が蘇りそうな、素敵なお菓子ですね♪
地域によっては、ブリオッシュ生地のものや、レモンピールやコニャックで香りづけされたものもあるそうです。その他国々では、このようなお料理が食べられております。
- アメリカ…「ブラック・アイド・ピー」(豆を使った煮込み)
- ドイツ…大晦日「ベルリーナー・プファンクーヘン」(ジャム入り揚げパン)
- ドイツ…正月「ノイヤールスブレーツェル」(プレッツェル型の甘いパン)
- イタリア…「ザンポーネ」(豚足に塩・スパイス味付の豚ミンチを詰めたもの)
※抜粋した内容になりますので、各国の地域性によっては異なる場合もございます。
各国のワインと合わせて、年越しを楽しまれてるのもよろしいかなと思い、ご紹介させていただきました。
おすすめシャンパン2選
単一品種・単一ヴィンテージで造られる逸品。焼きりんご蜜のような香りに、口にふくむと白い花のような華やかさが広がり、レモンのような爽やかさとミネラルの長くきれいな余韻があります。
<おすすめ料理>
正月感があるものですと、お寿司や刺身。特に甘エビが◎。フルトーのほんのり蜜っぽさと、甘エビの甘味優しく交わって心地よいです~。後からくる酸味も引き締まりまとまり感があります。オレンジピールとの相性も良いので、前述でお話したレモンピールで香りづけしたガレット・デ・ロワとも合うかもしれません。
カステルノーの代表キュヴェ。こちらのスタンダードは6年以上(ミレジメは10年以上!)という長期熟成。平均的な熟成期間の約2倍で、たいへん贅沢な造りを実現しております。この価格で楽しめるの?!と思ってしまうくらいのキメ細かい泡と、穏やかで包みこまれるような自然な甘みが癒し効果抜群です♪
※シャンパーニュ・カステルノー ミレジメ[2006]の詳細はこちら
<おすすめ料理>
黒豆(甘さ控えめが○)、栗きんとん(特にペースト状の部分)など、おせちにある少し甘みのある食材が、カステルノーの清らかな酸味と合います。
さいごに…
手短な内容でしたが、皆様の年越しがより豊かで充実したものになっていただけたら幸いです。こちらにて大変恐縮ではございますが、本年もブログをご覧いただき、また商品をご利用いただき誠にありがとうございました。来年も皆様にとって楽しく、ご満足いただける提案や情報をお伝え出来るよう心がけてまいります。引き続き、変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げます♪