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旨安!チリワインについて@新橋店-渋谷-

2022.01.26

今回のブログ担当者は…?

こんにちは!信濃屋新橋店でワイン担当をしています渋谷です!今回は私がブログ担当をさせていただきます!

元々、私はホテルマンとして働いていておりました。その時に出会った、ソムリエの先輩方がワインをサーヴする姿や、お料理に合わせたワインを選定したり、なによりソムリエバッジを付けて働く姿に憧れ、将来ソムリエになりたいなと思ったのがワインを仕事に選んだキッカケとなりました。その後しばらくして「せっかくならワインショップで販売員としてワインの接客がしたい!」と思い信濃屋に入社し、今に至っています。

まだまだ勉強不足ではありますが、今日までたくさんのワインに触れる機会をこの会社でいただいております!そんな私が今回取り上げるのは、今でもよく購入するチリワインについてお話させていただきます!

チリの歴史と特徴

赤い部分がチリ共和国

チリは南米に位置する南北に長い面積を持ち東側にはアンデス山脈、南には南極があります。降水量が少なく、また気候の寒暖の差が激しいのも特徴的です。

チリワインの起源は16世紀にまでさかのぼります。スペイン人によってワインが伝えられたことから始まりですが、発展を遂げるきっかけになったのは、19世紀。ヨーロッパで発生したフィロキセラという害虫被害があった際、チリはその被害を受けなかったことで当時、欧州の生産者達がチリに参入し始めたことからワイン作りが本格化していきます。

1年を通して日照量が多く熟したブドウができやすいため赤、白共にしっかりした味わいが多い印象があります。また縦長の国ということもあり地域ごとでワインのスタイル違うところも特徴といえます。

なぜ日本でチリワインは安いのか?

今ではワイン専門店の他にも、スーパーやコンビニでも数多くのチリワインを目にする機会が多いのではないかと思います。

私も飲みたくなった時、優柔不断な性格のためいつも売場で立ち止まってしまうのですが…そんな時は飲み慣れたチリワインを買う傾向が高いです。(安さが決め手というのもありますが…笑)

日本でチリワインが流行りだしたのは1990年頃の『赤ワインブーム』。そこからタイトルの通り『旨さと安さ』がイメージに定着して一躍人気になりました。

その後2007年に結ばれたEPA(経済連携協定)により関税率が緩和、2019年には完全撤廃された事で日本への輸入量が大幅に増加し2015年からは5年連続ワイン輸入量でランキング1位になっています。(13年間で輸入量が4.5倍に増えたそうです!)

安くて旨くて食事にも合うという消費者にとってこれほどまでにありがたい話はないわけです!!

オススメのチリワイン

最後に堂々と宣伝して締めになります(笑)

現在、信濃屋にあるチリワインで私がオススメなのがヴィラゴルフシリーズになります!

オーナーがワイナリーにコースを作ってしまうほど、大のゴルフ好きで各キュヴェには「ホールインワン」「アルバトロス」「イーグル」とゴルフのスコア名が商品名になっています。

その中で個人的には「イーグル カルメネール」が特に好きです!しっかりかつ上質な果実味とタンニンのボリュームを感じられ、まさに「旨安」を体現したワインと言えます!!

興味をもった読者様がいましたら詳細は以下をポチっとしてみてください!

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