Shinanoya food & liquor

ウィスキー・ハードリカー・ワイン・こだわりの食品の情報をお届けします。

おすすめクリーンナチュラル@六本木 加藤

2025.04.19

今回のブログ担当者は…?

こんにちは、そしてこのブログでは初めまして。六本木ヒルズ店ワイン担当加藤と申します。

せっかくなので少し自己紹介を。

私は信濃屋に入ってちょうど1年になるのですが、以前はほとんど飲食業の世界にいました。最終学歴は調理師専門学校で、最初はコックをやっていました。ホールをやり始めてワインに興味を持ち、片足から両足、いまでは頭の先までどっぷりとワインに浸かっております。

六本木店のワインコーナー

六本木ヒルズ店はいらっしゃったことがある方はご存じかと思いますが、大きなスーパーにこれまた大きなお酒売り場が構えているという他の信濃屋の店舗とは内装含めちょっと違った店舗になります。

ですが扱うお酒はワイン、スパークリングからウイスキー、日本酒・焼酎、ビールやリキュールと信濃屋イズムなこだわりのラインナップを取り揃えております。

六本木店のナチュラルワイン

なかでも六本木ヒルズ店を代表するのは「ナチュラルワイン」ではないでしょうか。

私個人的にもナチュラルワインは大好きなのでいつもウキウキしながらワインを並べています。

ナチュラルワインとは?

昨今人気のナチュラルワインですが、「扱いが難しい、飲み方がわからない、そもそもナチュラルワインって?」などのお声を耳にすることも多々あります。

そんなナチュラルワインの接し方や楽しみ方をお伝えいたします。

クリーンナチュラルの特集ページはこちら

こちらは信濃屋が定義したクリーンナチュラルというカテゴリーです。

化学的なものを極力使わず、ブドウ本来の力を最大限に生かして造ったワインです。言ってしまうと昔のワイン造りに立ち返ったようなものなのです。あまり難しく捉えずに気軽に楽しんで頂きたいです。

注目の産地

ナチュラルワイン先進国といえば、フランスやイタリアではなく実はオーストラリアが一番に上がります。世界的にもオーガニックやサステイナブルな取り組みに関心が高まっていった時期を経て、2000年代にナチュラルワインのムーブメントがオーストラリアで本格化、若いワインメーカー達が古くて新しいスタイルのワインを次々と生み出していきました。

いまでは世界中で親しまれているナチュラルワイン。その中でも注目の産地といえるのが、私たちが暮らす『日本』ではないでしょうか。ワイン産地としては決して有利な環境とは言えない国ですが、ワイン生産者の血の滲むような努力と勤勉な姿勢で年々目覚ましい進歩を遂げており、ナチュラルな造りをする生産者も近年多く見られます。日本で造られるナチュラルワインは総じて優しい味わいのものも多く、初心者の方にも入りやすい味わいかと思います。

おすすめ日本のナチュラルワイン

そんな日本のナチュラルワインですが、一つおすすめワイナリーをご紹介させて頂きます。

Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ)宮城県

元イタリアンの料理人である目黒浩敬氏が代表を務める宮城県のワイナリーです。レストランに足を運んでいただけるお客様だけではなく、もっとたくさんの方に幸せを届けたい!とワイン造りを始めました。現在では、日本全国のみならず、海外にも熱狂的なファンがいます。お会いするとすごくシャイな方ですが、ものすごく優しい、愛に溢れた方で、そのワインにも目黒さんのやさしさが滲み出た、じんわりと染みていくような味わいが本当に心地良いです。

猫ちゃんのラベルのワインが特に有名ですが、この猫シリーズ、目黒さんは猫が好きで飼われている7匹の猫ちゃんのキャラクターに合わせたワインを毎年造られています。やんちゃで溌剌としたSORAくんや、お上品でツンとすましたCIROLちゃんなどかわいらしいラベルにも愛情がつまっていてほっこりとさせてくれます。

おわりに

ナチュラルワインは扱いが難しい・・・と思われている方も多いかもしれません。そこでワインの扱いについて目黒さんがこんなことをおっしゃっていました。

「ご自分の愛する人を扱うようにワインも扱ってあげてください」

暑すぎず、寒すぎず、優しく、愛情をもって接してあげればきっと最上の美味しさで楽しませてくれるはずです。さて、今夜はどんなワインを飲みましょうか・・・

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