夏をのりきる!お食事ご提案@新宿店 間宮
今回のブログ担当者は…?
皆様こんにちは!信濃屋新宿店の間宮と申します今回は私が担当させていただきます。
最近は気温30℃越えの日も増えてきてますね。早くも夏バテしそうな気候ですが、そんな時こそ栄養のつくものが食べたい!と思い、今回は「うなぎ」とワインを合わせてみました♪
土用の丑の日と…
2024年の「土用の丑の日」は、1月26日・4月19日・5月1日・7月24日・8月5日・10月28日
こちらの風習が始まったのは江戸時代からとのこと。
当時の天然うなぎの旬は秋から冬だったそうで、夏場に売れなかったことの対策として、蘭学者の平賀源内が「土用の丑の日はうなぎの日」と張り紙をして宣伝したことにより広まったそうです。
ボルドー地域でも「ランプロワ・ア・ラ・ボルドレーズ」という、ヤツメウナギの赤ワイン煮を食す文化があります。ウナギの旨味をメルロ主体で造られるサン・テミリオンやポムロールの赤ワインと合わせるそうです◎
3つの川が流れるボルドーは年間を通して雨が多い気候で、日本も同様に水に恵まれている環境のため、食文化にも共通点があるのかなと思います。
いざ、合わせてみました♪
今回、ご協力いただいた御店様は『うな鐡 はなれ店』さまです。信濃屋新宿店から徒歩5分以内にあり、老舗うなぎ屋さまです。快くご提供いただきありがとうございました!!
※BYOは1本につき3,000円となります。
合わせてみたアイテムはこちら!
- ウッディファーム&ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン(以下SBと表記。)
ウッディファームのゼネラルマネージェー金原 勇人氏によると、最新2023年のヴィンテージは特におすすめの作品とのことです!ウッディファーム様は、2年程前に訪問させていた際に、色々試飲させていただき、全体的に優しく綺麗な味わいに造ってくださっている印象がありました♪
※2023年は実店舗で絶賛販売中!!実店舗一覧はこちら
こちらのSBとは、「くりから」(身を細切りにして串にまいたもの)と合いました。脂の甘みとSBの優しい爽やかさ、上にのっているワサビでよりスッキリいただける組み合わせでした。
- ラ・バスタン ナチュリスト[2021](メルロ 90%/カベルネ・ソーヴィニョン 10%)
2017年から2人のお若いワインメーカーが所有されている亜硫酸完全無添加の優しい造りをされています。こちらとは、「たんざく」(うなぎの蒲焼に使用されている部位)という王道なところが、メルロのまろやかさとフワフワ触感のうなぎと合ったかなと思います。
さいごに…
ご家庭で楽しみたい…とのことでしたら、こちらがお勧めです♪
- 白焼き+山椒 → ソーヴィニョン・ブラン
- 蒲焼 → ラ・バスタン ナチュリスト[2021]
ちなみに…うなぎには肝機能の働きを助けるビタミンB1を多く含んでいるので、二日酔い予防にもピッタリ!なアイテムとなっております(笑)!!
これからの真夏に向けて、食卓の参考にしていただけますと幸いです♪